ザ・レンブランツはダニー・ワイルド（ヴォーカル、アコースティックギター、ベース、キーボード、パーカッション）とフィル・ソーレム（ヴォーカル、エレクトリックギター、アコースティックギター、ベース、キーボード）の男性二人のデュオです。
ダニーとフィルは、７０年代末の"L.A.ニューウエーヴ"の中にあったGREAT BUILDINGS の中核メンバーの二人でした。 （"L.A.ニューウェーヴ"の代表的なバンドとしてナックがあげられます。米テニス界のトッププレイヤー、アンドレ・アガシが出演していた某ＣＭのバックに使われていましたよね。映画「リアリティバイツ」でも、ガソリンスタンドの店内でこの曲がラジオから流れてきて、ウィノナ・ライダーとかが踊るシーンでも有名です。 曲名は「マイ　シャローナ」だったかな？）

ところが、お聴きいただければわかると思いますが、レンブランツは"L.A.ニューウェーヴ"からは想像出来ないアコースティックな要素を持つアーティストです。 だからこそ、その中ではちょっと異色を放つ、ノリのあるアップテンポナンバーがフレンズの主題歌"I'll be there for you"なのです。
この曲は本当にいい曲です。元気が出て幸せな気分になれます(*^^*)
「L.P.」の最後にクレジットされているので是非聴いてみて下さい。

"I'll be there for you"のTVバージョン（シークレットクレジットでインストもありますよ！）の他にも劇中で使われていた曲が盛りだくさん。それも有名どころ多数！２曲目からいきなりフーティ・アンド・ザ・ブロウフィッシュですから・・・。
また曲間には劇中のシーンが収められていて、とてもＧＯＯＤ！
日本語でしか観ておられない方は、ビデオを英語に変えて探してみると新たな発見があるかも。 ちなみに、このサントラは第１よりも第２シーズンからのものが多いようです。

★関係ないですが、このジャケット写真、チャンはレイチェルのおしりを枕にしているようにしか見えないんですけど（笑）

今回も劇中に使われていた音楽と共に、曲間に劇中シーンが収録されています。CD発売当時、まだ日本では未放送エピソード（第５シーズン）の重要シーンなんかも納められているので、まだエピソードを観ていない方は要注意です（笑）

収録曲の注目は、何と言っても１０曲目！
フィービーの代表的な名曲"Smelly Cat"（邦題：「猫はくちゃい」）が納められています。曲後半のハードロック調にはぶっ飛びました(^^;（ライブでやってみたいです。いや、マジで。）